日本プライマリ・ケア連合学会
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セミナー

春季・秋季生涯教育セミナー

プログラム 第13回 秋季生涯教育セミナー

   は医師対象、   は医師以外の職種も対象、プライマリ・ケア認定薬剤師指定講座

《看護学ワークショップ(WS1、WS12、WS23)は連続受講を推奨しております。9月26日~10月2日までは看護学1~3全てを受講される方のみ申込受付致します。10月3日より単独受講の申込も受付致します。》



11月5日(土)
講演I.家庭医として地域で家族志向のケアをうまく実践するコツについて
奈義・津山ファミリークリニック  松下 明
 日本と米国の家庭医療後期研修を経て、平成13年から岡山県北の人口6千人の奈義町で家庭医として地域に根差した家庭医療を実践しながら、若いDrを受け入れ、家庭医療後期研修システムを作ってきました。
 その中で、どうやったら家族志向のケアを地域で展開していくかについて工夫をしながら歩んできましたので、その歴史や実践している内容についてお伝えして、今後の皆様のお役にたてればと思います。
講演Ⅱ. 「これは、本当に必要?」 ― Choosing Wisely キャンペーンについて
七条診療所  小泉 俊三
京都薬科大学 客員教授  北澤 京子
大阪医科大学 学生  荘子 万能
倉敷中央病院  花田 沙穂
(医)太融寺町谷口医院  谷口  恭
 私達の日常診療を振り返ってみると、その検査や投薬が本当に必要かどうか、疑問符が付くことは少なくない。「過ぎたるは及ばざるが如し」という格言もあるが、近年、不要不急の過剰な医療について警鐘を鳴らす国際的キャンペーン活動“Choosing Wisely”が急速に広がりを見せている。「5つのリスト」で有名になった米国内科専門医機構財団発のこのキャンペーンは、米国の医療事情を反映しつつも、そのエッセンスは、医師としての基本的価値観(プロフェッショナリズム)に立ち還り、患者にとって最も望ましい医療について、「賢明な選択」を合言葉に“医療職と患者との対話を促進する”ところにあり、EBMの“今日的実践”そのものでもある。本セッションでは、このキャンペーンの概要を紹介するとともに、プライマリ・ケアの立場から、私たちはどうすればよいのか、事例を通じてともに考えてみたい。
講演Ⅲ.Snap Diagnosis 「SpPinな身体所見」
大船中央病院 内科  須藤 博
 百聞は一見に如かず。日常診療で遭遇する診断に役に立つ身体所見を,簡単な病歴とともに写真や動画で紹介します。身体診察は,かつては師匠から弟子へ人づてに伝えられるものでした。しかし今や簡単で正確に記録できるデジタルカメラという強力なツールがあります。加えて教科書やNet検索で得られる画像などを活用すれば効率的な自己学習が可能です。写真や動画を使った症例提示を通じて, このことを学んでいただきます。また身体診察を学ぶ上で鍵となるような考え方,自ら学び続けるための工夫にも言及する予定です。
講演Ⅳ.関係性と価値に基づく医療
独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 教育研修部  尾藤 誠司
 プライマリ・ケアを実践するうえで、医療に関する意思決定支援は医療者にとって非常に重要な役割です。意思決定を行う上で「エビデンスを吟味すること」「患者の選好や価値観を重視すること」「倫理的な観点から考察を行うこと」「チームでかかわること」「患者のナラティヴを聞き出すこと」は同じように大切なことですが、これらはしばしば「別のこと」として認識されています。実はこれらは「ひとつのこと」を言っています。「関係性と価値に基づく医療」は、人それぞれが持つ認識や価値の多様性を前提にしながら、「落としどころ」を目指していく「ひとつのこと」を指した考え方といえると思います。本講演では「関係性と価値に基づく医療」のコンセプトとともに、実際の対話の在り方や意思決定プロセス、さらには演者が自施設で行っている取り組みなどについて紹介したいと思います。
WS1. プライマリ・ケア看護学を学ぼう!1
奈義・津山ファミリークリニック  松下   明
広島大学大学院 成人看護開発学  森山 美知子
《看護学ワークショップ(WS1、WS12、WS23)は連続受講を推奨しております。9月26日~10月2日までは看護学1~3全てを受講される方のみ申込受付致します。10月3日より単独受講の申込も受付致します。》
 当学会のプライマリ・ケア看護師養成プロジェクトチームのプロダクトとして、今年6月に南山堂から【プライマリ・ケア看護学(基礎編)】を出版されました。
 プライマリ・ケアにかかわる診療所、中小病院、訪問看護、施設など様々なエリアで活躍される看護師さんに、プライマリ・ケアではこれだけのことをカバーして欲しいという想いを詰めた内容となっていますが、ボリュームがあるため、少しとっつきにくい感じがあります。
 今回は秋季セミナーでこの本を使って学びを深めるセッションを3時間×3コマと贅沢な枠組みで提供することになりました。
 知識・技術・態度すべての領域についてワークショップ形式で学びを深めることが可能となると思いますのでぜひ多くの看護師さんやそのほかの医療職種(薬剤師・リハビリ・栄養師含め)に参加していただければと思います。

①患者教育 60分
森山美知子

②家族志向(家族を一つのケアユニットとしてアプローチする) 60分
森山美知子

③プライマリ・ケア(概論) わが国の医療システムとプライマリケア チーム医療:協働・連携 60分
松下 明
森山美知子
11月6日(日)
WS2. Common Disease 外来診療 診療ガイドラインとその向こう側 定員に達しました
埼玉医科大学総合医療センター  遠井 敬大
南砺市民病院 総合診療科 医長  大浦  誠
群馬家庭医療学センター 前橋協立診療所  井上 有沙
多摩ファミリークリニック  堀越  健
 Common Diseaseを、プライマリ・ケアの現場で必要な内容に絞って解説します。今回は骨粗しょう症、NASH・NAFLD、小児急性中耳炎をテーマにしています。それぞれの疾患について、プライマリ・ケアでの外来診療を念頭に置き、現在発行されている診療ガイドラインの要点を紹介し、ガイドラインには書いていないが日常診療で気になるポイントをまとめ、講義形式で解説します。知識の復習にご活用ください。
WS3. Pivot Cluster Strategy:診断に役立つ
獨協医科大学総合診療科・総合診療教育センター  志水 太郎
 診断をつけるということは患者の医学的側面のマネジメントを策定するうえで指標の一つとなる。どのように診断を詰めていくか、そしてその力をどのように向上させていくか、ということについては明確な体系化がなく、それだけに臨床医の生涯教育としても深めがいのある重要なテーマとなりうる。演者は「診断戦略(医学書院, 2014)」を出版することで、現場で実用性のある診断思考の体系化や具体的訓練方法について書いた。新しい診断の考え方はもちろん、これまで暗黙知、職人芸、経験的、アート、と言われてきた診断の手法などを言語化して仮に初学者であっても訓練の方策を見出すことができる助けとなるような内容の本である。このような診断の体系化、「型」の中で代表的なもの、Pivot and Cluster Strategyについてその応用や実際の使用を、症例も交えてご紹介する。
WS4. 根拠に基づく予防医療:個々の患者に対するアプローチ、地域に対するアプローチ 定員に達しました
高茶屋診療所  宮崎  景
久留米大学医療センター総合診療科  向原  圭
熊本大学医学部附属病院地域医療・総合診療実践学寄附講座  香田 将英
亀田総合病院  日下 伸明
防衛医科大学校病院 総合臨床部  園田 健人
長崎医療センター 総合診療科  森  英毅
 予防医療はプライマリ・ケア医の重要な仕事のひとつである。日本で広く行われている健診には医学的根拠が乏しいことが指摘されて久しいが、現場では個々のプライマリ・ケア医が法律、制度の壁に悩みながら予防医療を提供しているのが現状である。我々は日本プライマリ・ケア連合学会・予防医療教育ワーキンググループの活動として、1)現場における健診の疑問点、問題点、2)外来での個々の患者に対するアプローチ根拠、3)地域に対するアプローチ、についてワークショップ形式で情報共有を行う。またワーキンググループで行っている文献レビューの活動を紹介し、今後の展望についてもディスカッションしていく予定である。
WS5. 明日から実践できるOC/LEP処方とPapスメア
京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻  寺岡  英美
神戸市立医療センター中央市民病院産婦人科  池田 裕美枝
大津ファミリークリニック 音羽病院  中山  明子
 OC・LEP製剤処方は、プライマリ・ケアの女性診療における有力なツールの1つである。Papスメアによる子宮頸がんスクリーニングの我が国における実施率はきわめて低い。プライマリケア医が、OC・LEP製剤処方、Papスメアを実践することで、地域の女性のヘルスメンテナンス向上への貢献が可能となる。
 本WSでは、医学的知識はもとより、自施設での実践に必要な設備・制度に関する情報を含んだ講義を提供し、シミュレーターを利用したハンズオンを行う。終了後、SNSを通じたサポートを継続する予定である。
WS6. 臨床研究デザイン道場:診断の予測指標の作り方を学ぶ 定員に達しました
佐賀大学医学部地域医療支援学  杉岡  隆
兵庫県立尼崎総合医療センター呼吸器内科・臨床研究推進ユニット  片岡 裕貴
佐賀大学医学部地域医療支援学講座  坂西 雄太
福島県立医大臨床研究イノベーションセンター  佐々木 彰
福島県立医科大学白河総合診療アカデミー  高田 俊彦
自治医科大学地域医療学センター地域医療学部門  竹島 太郎
橋本市民病院総合内科  橋本 忠幸
神戸大学 感染症内科  山本 舜悟
 診断の予測指標(プレディクションルール)は、病歴や身体所見、検査等の情報を組み合わせてスコア化し、疾患の診断や重症度を判断するためのサポートツールで、プライマリ・ケア診療において非常に有用なものです。近年予測指標に関する研究は急速に進歩し、ガイドラインとしてTRIPOD声明も整備されました。今回は実際の予測指標論文を読むことと、統計ソフトを用いて、予測指標の開発・検証に必要な解析の実習(ロジスティック回帰分析、Calibration、Discrimination、Internal validationなどを予定)を行うことで、予測指標の開発・検証の方法論について学んでもらいたいと思います。

<参加条件>
  • 事前に配布する動画(30分程度)を視聴できること
  • 当日にEZR (http://www.jichi.ac.jp/saitama-sct/SaitamaHP.files/statmed.html)をインストールしたノートPCを持参できること
WS7. 「総合診療医」が生き残るために season2 ~キーは 働きやすい病院の見極め方、創り方~
高知大学医学部家庭医療学講座/男女共同参画委員会  西村  真紀
イージェイネット代表/ラ・クォール本町クリニック  瀧野  敏子
男女共同参画委員会  村田 亜紀子
男女共同参画委員会  森屋  淳子
男女共同参画委員会  森   敬良
男女共同参画委員会  武田  裕子
男女共同参画委員会  片岡  仁美
男女共同参画委員会  川島  篤志
男女共同参画委員会  大塚  亮平
 ワークライフバランスが保てるだけでは「働きやすい」とは言えない。
 WSでは、時間制約のある人も含め多様なバックグラウンドを持つスタッフが働きやすい病院の要件と見極め方を伝授する。次に①上司を如何に巻き込むか、②支援する側とされる側のコンフリクトをどう緩和するか、③支援される側のモチベーションを上げる方法、について参加者相互の知恵を出し合い、病院を創りかえるための戦略を立案しアクションプランを考える。
WS8. 乳幼児健診ことはじめ 定員に達しました
博愛会頴田病院  一ノ瀬 英史
相模原市国保内郷診療所  土肥  直樹
松戸市民病院 小児科  小橋  孝介
耳原総合病院 小児科  中川   元
洛和会音羽病院 小児科  岡本   茂
埼玉県立小児医療センター集中治療科  中村  裕子
麻生飯塚病院・頴田病院総合診療科  金   弘子
淀さんせん会金井病院 総合診療科  松島  和樹
川崎市立多摩病院小児科フェロー  町野  亜子
 このワークショップの対象は、これから乳幼児健診を担う方や、何となく乳幼児健診をしているがこれでいいの?と思っている方々です。4〜5か月、8〜10か月、1歳6か月、3歳、5歳の健診をレクチャーとハンズオンやシミュレーションを交えて学びます。また今回は母子手帳の見方やお母さんからの質問にどう答えるか?などのトピックも加えていきたいと思います。みなさんで健診のイロハを共有していきましょう。
WS9. 症例検討会で医療人類学×家庭医療学/地域医療学! 定員に達しました
京都大学大学院医学研究科 医学教育推進センター  錦織   宏
川崎医療福祉大学 医療福祉学科  飯田  淳子
大阪大学グローバルイニシアティブセンター  島薗  洋介
北海道家庭医療学センター/浅井東診療所/京都大学医学教育推進センター  宮地 純一郎
上賀茂診療所  錦織 麻紀子
北海道家庭医療学センター/浅井東診療所  松井  善典
名古屋大学医学部附属病院総合診療科  高橋  徳幸
北陸先端科学技術大学院大学 知識科学系  伊藤  泰信
東京武蔵野病院  吉田  尚史
 家庭医/総合診療医の診療や地域医療の現場では、生物医学的な問題を内科診断学的な臨床推論で解決していくだけでなく、心理社会的な問題を解決するアプローチも求められます。本WSでは後者のアプローチの基盤となる学問の一つとして医療人類学をとりあげ、家庭医療/総合診療/地域医療の症例検討会に医療人類学者が加わることで、より「知的に面白い」症例検討会を行うことを試みます。なおこの企画は主催者の研究活動の一環として行いますので、当日、研究参加への同意をお願いする予定です。
WS10. 国際学会での効果的なプレゼン
エダンズグループジャパン株式会社    Trevor Lane
エダンズグループジャパン株式会社  Julia Schumann
 今回のワークショップでは、英語によるプレゼンテーションをテーマに取り上げます。国際学会での研究発表は、ピア研究者からのフィードバックが期待できるほか、件空の宣伝にもつながる大切な機会です。ポスター作成におけるデザインやレイアトのコツから、口頭発表のスライド準備、使えるフレーズ、効果的な質疑応答方法まで、聴き手を意識したプロフェッショナルなプレゼンテーションを目指して、アクティビティを交えてご紹介します。
WS11. エビデンスに基づいているけれどシンプルで分かりやすい一歩上の脂質異常症診療 定員に達しました
東京北医療センター  南郷 栄秀
 プライマリ・ケア領域では避けられない脂質異常症診療.きちんと学ぶ機会は少なく,どうすればいいかわからぬまま,何となく場当たり的に診療している人も多いのではないでしょうか.でも,非専門医にはどうせ質の低い診療しかできない,なんて言われると悔しいですよね.プライマリ・ケア医だからこそ,エビデンスに基づいた上で患者一人ひとりの状況に合わせた,より質の高い診療を目指したいです.このセッションでは,羊土社「Gノート」2016年4月号「再考! 脂質異常症の診療〜患者さんのアウトカムを重視して全方位から見直す」の内容を,3時間ぶっ通しクイズ形式で伝授します!
WS12. プライマリ・ケア看護学を学ぼう!2
トータルファミリーケア北西医院  北西  史直
広島大学大学院 成人看護開発学  森山 美知子
本輪西ファミリークリニック  大杉  直美
北海道医療福祉大学看護福祉学部臨床看護学  石角  鈴華
トータルファミリーケア北西医院  田中 亜紀子
製鉄記念室蘭病院サテライトクリニック知利別  児玉 あずさ
今藤  潤子
石井  絵里
生協浮間診療所  後藤  智美
《看護学ワークショップ(WS1、WS12、WS23)は連続受講を推奨しております。9月26日~10月2日までは看護学1~3全てを受講される方のみ申込受付致します。10月3日より単独受講の申込も受付致します。》

ライフステージと保健指導 60分
田中亜紀子
児玉あずさ
今藤潤子

生活習慣病・疾病予防(高血圧症、脂質異常症、メタボリック症候群) 60分
北西史直

地域アセスメント・地域の問題解決 Workshop 60分
大杉直美
石井絵里
後藤智美

魅力ある職場づくり・時間・人材のマネジメント Workshop 60分
大杉直美
北西史直

感染症と予防接種 60分
石角鈴華 (11/6午後)

長期/生涯にわたる患者支援 60分
石角鈴華 (11/6午後)
WS13. ICPC‐2ワークショップ -入門から研究まで‐
唐津市民病院きたはた  大野 毎子
台東区立台東病院  山田 隆司
熊本大学医学部附属病院地域医療・総合診療実践学寄附講座  髙栁 宏史
千葉大学予防医学センター  藤田 伸輔
わざクリニック  和座 一弘
東京大学医学系研究科医学教育国際研究センター  大西 弘高
東京慈恵会医科大学 「地域医療・プライマリケア医学」大学院  金子  惇
徳島健生病院  大倉 佳宏
洲本市応急診療所  山岡 雅顕
金井病院総合診療科、関西家庭医療学センター  神廣 憲記
 ICPC-2(International Classification of Primary Care, Second Edition プライマリ・ケア国際分類第2版)を用いて、診療内容を記録できるようになることが目標です。前半では、コーディングの講義と演習をおこない、後半ではICPCを活用した臨床や研究の例を紹介します。また学会内の研究プロジェクトについても説明します。ICPC初診者から使用経験者まで幅広い参加をお待ちしております。
WS14. 指導医養成講習会 定員に達しました
更別村国民健康保険診療所  山田  康介
西淀病院  大島  民旗
つむぎファミリークリニック  森永  太輔
藤田保健衛生大学 救急総合内科  日比野 将也
他プログラム運営・FD委員会 指導医養成講習会協力委員 1名
《当学会の認定指導医またはこれから認定指導医を取得する予定の方が対象です。認定指導医取得および更新に必要な指導医養成講習会受講歴として登録されます。専門医・認定医更新のための生涯教育単位は取得できませんのでご了承下さい。》
 昨年末に家庭医療専門医試験におけるポートフォリオの評価基準が公開されました。本講習会では、この評価基準をクリアするのに、研修プログラムにどのような教育的仕掛けを仕込むべきか、またポートフォリオを作成するだけでなく、もっと研修に活かすにはどうするとよいかについて、皆さんと一緒に学んで行きます。
WS15. みんなで考えるポリファーマシー
国立病院機構栃木医療センター  矢吹   拓
やわらぎクリニック  北   和也
兵庫県立尼崎総合医療センター  片岡  裕貴
大阪薬科大学  恩田  光子
阪南市民病院  町谷  安紀
橋本市民病院  橋本  忠幸
はるか薬局  山本  雅洋
瀬野川病院  桑原  秀徳
大阪府立急性期・総合医療センター 総合内科  宮里  悠佑
りんくう総合医療センター  北島  正大
尼ヶ崎総合医療センター  斎藤 恵美子
クオール薬局  村井   扶
 「ポリファーマシー」という言葉が徐々に浸透してきて、全国各地で盛り上がりを見せています。ただ、多くの医療者が関わるポリファーマシーについて多職種で話し合ったり考えたりする機会は意外と多くはないのかもしれません。今回のワークショップではグループワークを通して、ポリファーマシー問題について話し合ったり、ロールプレイを通して、医療者—患者もしくは医療者同士のコミュニケーションについて学べればと考えています。多くの興味のある皆様の参加をお待ちしております。
  1. 小グループ検討 ポリファーマシー症例を考える:皆様のお知恵を拝借!
  2. ミニレクチャー PIMsをどう同定するか?:クライテリア使ってますか?
  3. 小グループ検討 Beers・STOPPクライテリアを使ってみよう!
  4. ロールプレイ  実践!疑義照会ロールプレイ:医師・薬剤師の気持ちになってみよう
  5. ミニレクチャー 伝わるコミュニケーション:コーチング手法を通して
  6. アクションプラン 職場で地域で実践できそうなアクションプラン作成
WS16. THE整形内科~肩こり腰痛五十肩の超音波診療(診断と治療)~ 定員に達しました
隠岐広域連合立隠岐島前病院  白石 吉彦
 よくある日常疾患である肩こり・腰痛・五十肩の超音波診療の実際を紹介します。
  • エコーによる骨、腱、靭帯、神経の描出
  • 罹患筋の同定のための動作分析
  • エコーによる筋肉同定
  • エコー下生食Fascia(含む筋膜)リリースの方法
 講義に加えて、実際エコーを会場に持ち込んで、実演をいたします。
WS17. 診療・教育・組織で役立つ!実践コーチングセミナー
三重大学医学部附属病院 総合診療科  田口 智博
鳥取大学医学部地域医療学講座  井上 和興
弓削メディカルクリニック  中村 琢弥
関東労災病院 救急総合診療科  名倉 功二
 みなさま、「コーチング」をご存知でしょうか?
 コーチングは、相手の目標達成・問題解決・技能向上の促進、組織の活性化や成果達成、患者さんの行動変容のサポート、自己実現といった様々な場面で効果的であるといわれており、最近医療にも取り入れられています。
 今回、医師でもあり、コーチでもある4人の講師が、セミナーを担当します。診療・教育・組織の場面での実践例を紹介しながら、みなさまがコーチングを実践できることを目指します。
WS18. プライマリ・ケア的に考える在宅終末期のスタティクス ~患者さんに「早く死にたい」といわれたとき~ 定員に達しました
鈴木内科医院  鈴木    央
清水メディカルクリニック  清水   政克
つるかめ診療所  鶴岡   優子
四条畷看護専門学校  久保田 千代美
医療法人橘会 横山病院  上村  久美子
 在宅における終末期、ひとは様々な思いを抱きます。もうおしまいにしたい。不自然なことまでして長くいきたくない。死が怖い。家族との関係性がうまくいかない。役割が果たせない等々。このようなときに私たちはどのように関わればよいのでしょう。
 また、終末期には症状がひどくなる一方で、薬も飲めないこともあります。経口薬が服用できないとき、どのような手法があるのでしょうか。 どう接するのか、どう考えるのか、そして何をおこなうのか、このWSで皆さんとともに考えていきたいと思います。
WS19. 格差社会におけるプライマリ・ケア医の役割:「健康の社会的決定要因」とは?
順天堂大学  武田  裕子
健和会病院小児科  和田   浩
大田病院  高岡  直子
竹内医院  竹内 由紀子
高知大学  西村  真紀
 地域の活動のなかで「こども食堂」や「学習支援」という言葉を聞くようになりました。今や6人に1人の子どもが貧困状態にあることを受けての働きですが、皆さんの日常診療のなかでこの数字を実感されていますか?「貧困」は見えません。「見せない」からです。皆保険の日本でも、経済的に厳しく受診をためらう患者さんが増えています。「子ども医療費無料化」でも立て替える余裕がない家庭も少なくありません。このワークショップでは、見えない健康格差にどう取り組むか、体験を分かち合いながら医師として医療機関としてできること、医師会や地域レベルの取り組み、学会の役割について討議します。
WS20. 知っておくと役立つ身体診察 定員に達しました
洛和会丸太町病院 救急総合診療科  上田 剛士
洛和会丸太町病院 救急総合診療科  溝畑 宏一
洛和会丸太町病院 救急総合診療科  井川 京子
洛和会丸太町病院 救急総合診療科  大江 将史
洛和会丸太町病院 救急総合診療科  島   惇
 日常診療で役立つと思われる身体所見の中からいくつかを抜粋して取り上げます。
 玄人好みの診療所見を紹介するというよりは、誰しもが知っておくべき所見を分かりやすく紹介することに心掛けますので、特に研修医の先生や研修医教育に携わる先生方にとって有意義な企画となることを願っています。
 以下の項目を考えていますが、都合により変更する可能性がございます。
  • 心雑音ゲーム
  • 聴性打診を使ってみよう
  • これは”てんかん”か”転換”か
  • 集団で歩行障害を真似る
WS21. はやっているクリニックに学ぶグループ診療
湯郷ファミリークリニック  佐古  篤謙
弓削メディカルクリニック  雨森  正記
多摩ファミリークリニック  大橋  博樹
まどかファミリークリニック  福井 慶太郎
こさか家庭医療クリニック  小坂  文昭
東町ファミリークリニック  武田  伸二
津ファミリークリニック  成島  仁人
 地域の身近な医療機関として包括的な外来診療・24時間対応の在宅診療や後進の教育を継続的に行っていくためには、総合診療専門医・指導医が複数常駐するグループ診療が理想的であり、診療報酬の面でも今後国としてグループ診療を推進していこうという方針を持っていることがうかがえます。このような背景から、今後総合診療専門医の常勤複数体制によるグループ診療を行う診療所の増加が期待されていますが、グループ診療の実情が十分に知られてないために、不安や疑問を抱えたまま参入を躊躇している医師も少なくないと思われます。本WSでは、長年グループ診療を実践して地域のニーズにこたえている「はやっているクリニック」の経験を共有し、今後グループ診療に参入しようと考えているみなさんの不安や疑問にこたえます。グループ診療をはじめるために必要なことを一緒に考えましょう!
WS22. 事例から学ぶ多職種連携 –Case 島根県雲南市のNPO法人おっちラボの挑戦 −
山口大学医学部附属病院 総合診療部  齊藤  裕之
NPO法人おっちラボ 代表理事、株式会社Community Care 取締役 雲南市立病院総務課企画係 保健師  矢田  明子
萩市国民健康保険川上診療所  佐久間 暢夫
山口県立総合医療センター へき地医療支援部  原田  昌範
 当ワークショップでは、「地域」と「連携」を軸に、事例を元に関係者が力を合わせて社会を変えていった要素について学びます。地域包括ケアシステム、地域連携など、医療を取り巻く課題の解決策として組織を越えたRelationshipが求められています。そのような中、役割や肩書、属性に関わらず、市民を含めた誰もがリーダーであるという考えのもと、有機的な連携が進められているか?が持続可能な地域連携の鍵になっていると感じます。
 当ワークショップでは事例の語り(Storytelling)から、困難に直面し、現状を変えたいと思っていた中で起きた、価値観の共有と、そこから生まれた勇気、人々の持つ資源をパワー(力・能力)に変える戦略と、実際のアクション、広がりのある組織(スノーフリーク・リーダーシップ)について構成要素を学習する機会とします。
 語り手は島根県雲南市でNPO法人おっちラボ 代表理事、雲南市立病院企画係保健師として活躍している矢田明子さんです。多職種連携に関して具体的な成功事例が求められるなか、雲南市のダイナミックな取り組みから皆さんの地域で実践できるエッセンスを持ち帰って下さい。

*事前に「NPO法人おっちラボ http://occhilabo.com/#about」の活動に目を通しておくと当日の事例の理解が深まります。
WS23. プライマリ・ケア看護学を学ぼう!3
トータルファミリーケア北西医院  北西  史直
広島大学大学院 成人看護開発学  森山 美知子
本輪西ファミリークリニック  大杉  直美
北海道医療福祉大学看護福祉学部臨床看護学  石角  鈴華
トータルファミリーケア北西医院  田中 亜紀子
製鉄記念室蘭病院サテライトクリニック知利別  児玉 あずさ
今藤  潤子
石井  絵里
生協浮間診療所  後藤  智美
《看護学ワークショップ(WS1、WS12、WS23)は連続受講を推奨しております。9月26日~10月2日までは看護学1~3全てを受講される方のみ申込受付致します。10月3日より単独受講の申込も受付致します。》

ライフステージと保健指導 60分
田中亜紀子
児玉あずさ
今藤潤子

生活習慣病・疾病予防(高血圧症、脂質異常症、メタボリック症候群) 60分
北西史直

地域アセスメント・地域の問題解決 Workshop 60分
大杉直美
石井絵里
後藤智美

魅力ある職場づくり・時間・人材のマネジメント Workshop 60分
大杉直美
北西史直

感染症と予防接種 60分
石角鈴華 (11/6午後)

長期/生涯にわたる患者支援 60分
石角鈴華 (11/6午後)
WS24. 「総合診療医のための渡航医学」Practice course Ver.1:明日から使えるトラベルワクチン
マイファミリークリニック蒲郡  中山 久仁子
マイファミリークリニック蒲郡  守屋  章成
亀田ファミリークリニック館山  菅長  麗依
八戸市立民病院 総合診療科  千葉   大
 海外に出かける日本人は年間1850万人、私たち総合診療医は、かかりつけ患者が海外に行くことを日常的に経験している。しかし、渡航に伴うリスクマネジメントを患者に提供している医療従事者はまだ少なく、渡航者がトラブルに巻き込まれていることが報告されている。
 本ワークショップ「総合診療医のための渡航医学」シリーズは、基礎編(Basic course)と実践編(Practice course)があり、今回は実践編Ver.1。ワクチンスケジュールの立て方の基本の説明、実際の症例を使ってのロールプレイ、接種証明書の書き方の実践を通じて、総合診療医に必要な、ワクチンによるリスクマネジメント提供能力を身に着けることを目的とする。